松園ニュータウン
盛岡市中心部から北へ約7㎞ほど行ったところにある四十四田ダムの東側にある丘陵・山岳地帯を造成し、
いわゆる高度成長期~バブル期の住宅難を解消すべく開発された、計画人口2万人のニュータウンです。
後に開発されたサンタウン松園やパークハイツ小鳥沢を合わせると2万5千人(計画人口)の一大ニュータウン
群となっており、県内一の住宅団地です。 街のいたる所には、造成前の傾斜地をそのまま利用したところがあり、県木である南部アカマツが生い茂っており、
また周辺には、四十四田公園や岩手県立博物館がある、自然に恵まれた空気の綺麗な都市型住宅団地です。 街の中心部には、松園中央公園(海抜200M、面積約3.6ha)があり、散歩やスポーツ等で利用されており、夏には
松園祭りが開催される。
松園が抱える問題
高度経済成長期の住宅難を解消すべく、全国に広まったニュータウンのいま抱えている問題と同様に、ここ松園ニュータウン
についても例外ではなく、急速に少子高齢化が進んでいます。 特に、分譲時の住宅購入者の年齢層が近い為、入居から40年を迎えようとしている今、一斉に高齢化の波が押し寄せています。
また、山間地を切り開いて造成された土地柄のため、冬場は市街地よりも2℃ほど気温が低く雪が多いのが難点で、
主な市街地へのルートが2か所と少ないために雪の降った朝は大渋滞が起こりがちであり、市中心部への車通勤は辛い。
(普段は、車で20分そこそこで行けるところが、2時間を超えるような超大渋滞になる場合もあります。)
公共交通機関はバスのみで料金は割高であるため、気軽に利用できないという点でも敬遠される要因の一つとなって
おり、自家用車が必需品となっている。そのため、特に車を持っていない高齢者には決して優しい街とはなっておらず、
これもまた敬遠される理由の一つと考えられています。
さまざまな理由により家を手放し、子供の元へ生活の場を求めて移り住んでいく方が多く、いたるところに空き家がある。
上記のような理由から、新たな住宅購入者の転入が少ないという事も問題となっており、流動化が進まないという点でも
街の活力が削がれる要因の一つとなっています。
参 考
Wikipedia 松園ニュータウン 岩手日報 とことん住民力 (2006.01.09) 来年にも1万人割れ 盛岡・松園ニュータウン (2008.12.24) 盛岡タイムス 住民減の「ニュータウンを守れ 再生への取り組み始まる」 (2006.02.27) ![]() 私を含めた地域住民自らが直面する問題に向き合い、共に考え、将来に向けた街づくりを描いていければと考えます。 そして、古き良き日本の相互扶助の精神を思い出し、助け合いや思いやりで、松園が未来に明るく住みよい街になって欲しいという思いを込めて、 インターネットという、いわば仮想現実(バーチャルリアリティ)と、現実の世界を結び付けようと試行錯誤中です。 パソコンを使える方/使えない方にかかわらず、地域コミュニケーションネットワークを活用し、日々刻々と変わる情報を享受し、 明るく住みよい街作りの一歩となるよう試行錯誤しております。
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